パニック障害、不安症、自律神経の乱れによる不調。
ヨガをすることで克服の助けになります。
私自身、ヨガでパニック障害の症状が改善したことを実際に感じ、
現在は薬も飲まずに毎日健康で過ごせています!

今回はヨガがパニック障害克服に効果がある理由をご紹介いたします!
ヨガは不安を和らげ、パニック障害の克服を助けます
こんにちは!シドニー在住ブロガーのAyaka(@ayaka_minty)です。
現在私はオーストラリアで暮らしながら、現地のヨガ学校でヨガ講師を目指して勉強中です!
そんな私も、東京で暮らしていた25歳の頃パニック障害を発症しました。
克服するのに丸2年かかりました。
でも現在は薬も飲まずに毎日を平和に幸せに過ごしています♡

パニック障害を克服するのは簡単ではなく、同じように苦しんでる方にとって
少しでも励みになる発信ができたらと日々ブログやインスタグラムを更新しています。
パニック障害に苦しんでいる現代人は本当に多い
下記の表はパニック障害での受診者数の表です。(2014年のしか見つけられずにすみません)

……年々めちゃくちゃ増えてる!!
やはり、「現代病」と呼ばれるだけあり
毎日忙しい日々を過ごさなくてはならない現代社会がそうさせているんでしょうね。
私はヨガをすることでパニック障害の症状がとても和らぎました。
以前、私がパニック障害を自力で克服する上で試したことを書きました。

パニック障害を克服する上で本当におすすめなのが、ヨガ。
ヨガは魔法みたいな感じで、心も身体も癒やしてくれる素晴らしい自然療法です。
そんな魔法のヨガをこれからもしたい、そして教えたいと思い現在はヨガインストラクターを目指して勉強中なんです♪
私自身がそうだったように、ヨガはパニック障害や不安障害を乗り越える手助けになります。
闘病当時毎日襲うパニック発作や予期不安。
ヨガをすることで、本当に…めちゃくちゃ!!不安な心が和らいだことを覚えています。
ちょうど現在通っているオーストラリアのヨガインストラクター養成講座で解剖生理学とヨガの関係を勉強中です。
そして最近ヨガがもたらす神経系への勉強をしたため、改めてヨガのもたらす健康パワーってすごい…!と感じました。

それではなんでヨガがパニック障害克服や治るきっかけになるのか?!
理由をご紹介いたしますね♪
ヨガがパニック障害の症状を和らげる理由
1・ゆっくりとした呼吸法で副交感神経が優位になり不安を和らげる
自律神経には、ストレスを感じたときに優位になる交感神経と、リラックスしたときに優位になる副交感神経の2つがあります。
ヨガは、この自律神経の乱れを驚くほど整えてくれます!
東京で社畜をしていて自律神経乱れまくりだった私が言うんだから間違いありません。(笑)
ヨガで大切なのは呼吸です。
普段そこまで呼吸に意識は向けないと思うのですが、ヨガでは呼吸に重きを置きゆっくりと丁寧に呼吸を繰り返していきます。
現代人、ストレスを抱えている人は特に交感神経が優位になりがちで、知らないうちに呼吸がめっちゃ早くなっていることが多いのです。
特にパニック発作を起こすときや不安が強いときなどは呼吸が浅くなり、そのまま過呼吸になってしまうこともありますよね。
そこで、意識して呼吸をゆっくりと行うことで副交感神経が優位になり
ストレスを軽減させ、不安を和らげ心身ともにリラックスさせてくれるパワーがあるのです。
2・幸せホルモン「セロトニン」を増やしてくれる
パニック障害に対するお薬として”抗うつ剤(SSRI)”が処方されますね。
これは簡単に言うと脳内に幸せホルモン「セロトニン」をとどませて症状を和らげるものになるのです…が!
ヨガはこのハッピーホルモン「セロトニン」の分泌を促してくれるのです♪
セロトニン分泌を促すには、日光にあたることやリズム運動・ウォーキング、そして呼吸法がいいとされています。
ヨガはこのリズム運動(同じことを呼吸に合わせて繰り返し行う)ができるため、自然とセロトニン分泌をサポートしてくれるのです。

ヨガをすることで薬いらずの身体を作っていける…っていうことなんですね♡
ちなみに私もパニック障害を克服するにあたり薬物療法ももちろんやっていました。
当時はパキシルというSSRIを飲んでいたのですが、並行して自分でアロマテラピーやヨガを取り入れたことで、順調にお薬を減らすことができたんだと思います!


3・逆転のポーズを繰り返すことで神経系の働きを活性化する
ヨガの特徴は、「逆転」のポーズがあることですよね!!
ヨガといえば…!の下向きの犬のポーズ(ダウンドッグ)もそうですしウッタナアーサナ(前屈)のポーズもそう。
頭を心臓より下に下げることで、脳への血流が良くなります。
血液は酸素を運んでいるため、ヨガの逆転ポーズをすることで脳に酸素がたっぷり運ばれるんですね〜!
脳といえば、中枢神経の目玉ですから…こうして脳に酸素を沢山送り込むことで神経系の働きを活性化してくれます。
ちなみにヨガでは逆転ポーズと通常のポーズを繰り返し行うことで、交感神経と副交感神経を交互に刺激し
自律神経がどんどん整うようになっているのです。
ヨガで有名な太陽礼拝なんかはその代表で、頭を下にする逆転ポーズ、立位のポーズ、背中を反らせるポーズなんかも繰り返されるので
毎日太陽礼拝を数分行うだけで自律神経は大変整うと言われています。
ヨガってすごい!(笑)
パニック障害だった私がヨガを生活に取り入れて感じたこと
パニック発作が減り、不安が和らいだのを感じた
パニック障害が辛く家に引きこもりがちで、予期不安もひどかったとき。
母に「ヨガがすごい効くらしいわよ〜」と言われました。
それまでもヨガはエクササイズのような感じでたまに行っていたのですが、改めてパニック障害克服のためにヨガをすることにしました。
外に出ることに恐怖はあったのですが、勇気を出して家からすぐそこにあったヨガレッスンを受けに行くことに。
その時の先生、とってもメンタル面を大切にしてくれるヨガの先生で
私がまさに求めていた呼吸法をゆっくりじっくり教えてくださったんです。
当時の私は抑うつもすごかったし、予期不安もすごかったので
60分のレッスンが終わった時のあの独特の気持ちよさ、そして心の不安が驚くほど軽くなったのが本当に感動的でした。
今まではヨガ=運動不足解消のツールだったのですが、その時私は「ヨガは本当に心に効く」と思ったんです。
それからは少しずつですがたまにレッスンに行ったり、レッスンに行くのが億劫な日は自宅でYoutubeやアプリなどでオンラインヨガをやっていました。
こうしてコツコツとヨガをしてきたからこそ、私は今こうしてパニック障害を完全克服できたんじゃないかなと思っています♡
ヨガをやったあと「気持ちいい〜」と感じるのには納得の理由があった
そしてヨガをやったあとって、他の運動とは違った
「はあ〜♡めっちゃ気持ちよかった〜♡」
という最高の感覚があります。(笑)
多分、ヨガを一度でもやったことがある人なら分かるはず…!!分かるよね?(笑)
これってまさに、先程述べたように幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されていたり
呼吸法で心がリラックスし、そして自律神経が整ってスッキリした感覚なんだと思います。
パニック障害で苦しんでるならヨガをしてみて
今回は私がパニック障害を克服するにあたり実践してきた「ヨガ」の心への効果をご紹介しました。
実際に解剖生理学を学びながら、しみじみとヨガの魔法にびっくりする今日このごろ。
最近はほぼ毎日ヨガしているので、不安になる日がほとんどなくなってきて心穏やかに毎日を過ごしています。

パニック障害で苦しんでいたり、症状を楽にしたいと思っている方はぜひ!ヨガを生活に取り入れてみてくださいね。
ヨガスタジオのレッスンを受けてみるのもおすすめですし、
パニック障害の症状がひどくて疲れやすいときは、オンラインヨガで10分〜20分ほどの優しいレッスンを
スマホやPCを使いながら自宅でやるのがおすすめですよ♪
【追記】最新情報のご案内
このブログ記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今でもこの記事には多くのアクセスがあり、
この記事にたどりついてくださったこと、この出会いとご縁に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます…!!!
このブログサイトは2022年まで使用していたもので、
現在は新しい公式サイトに最新のレッスン情報やブログ記事を更新しております。
現在私はヨガ講師・ヨガセラピストとしてオンラインでヨガレッスンを主宰しています。
現在も「自律神経を整える方法」をはじめ
女性が心とカラダを整えて健やかに生きる方法を発信しておりますので、
どうぞ下記リンクより気になるものからご覧くださいませ♪
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