「クレンジングオイルなんて手作りできるの?」
と思う方、とっても多いと思います。
私自身もアロマを知るまではそう思っていました。
でも、植物油(キャリアオイル)と精油(エッセンシャルオイル)さえあれば
クレンジングオイルは簡単に作ることが出来ます♡
メイクや化粧品は油性の汚れのため、油を使うことで落とすことができるんですね。
今回は、自宅で超簡単!に作れる”手作りクレンジングオイル”の作り方をご紹介します♪♪
クレンジングオイルがアロマで手作りできるって知ってた?
こんにちは、アロマテラピーインストラクター・ヨガインストラクターの戸島絢香(@ayaka_minty)です。
クレンジングオイルといえば、
1日の終わりにメイクを落とすため使う方も多いと思います…。
とはいえ、クレンジングオイル=買うもの…という認識の方も多いはず。
そんな私ももちろんそうでした。
でも実はメイクや化粧品は油汚れのため、
植物油を使用することで簡単にクレンジングオイルって作れちゃうんです♡
手作りのクレンジングオイルの場合
自分だけのお好みの植物油・お好みの香りの精油を使えるので
いい香りがして毎日のメイク落としの時間がワクワクしますよ(*^^*)♪♪
「手作りアロマクレンジングオイル」の作り方
手作りアロマクレンジングオイルの材料
手作りアロマクレンジングオイルの材料は、なんとたったこれだけ!!
- お好みの植物油(キャリアオイル) 20ml
- ビーカー
- お好みの精油 4滴
- 保存容器
そう、なんと、本当にたったのこれだけ♡
例えばこんな感じのラインナップです↓
アロマオイルで手作りクレンジングオイルを作る際
量に悩む方が多いと思いますが、目安としては20mlでだいたい2〜4回分くらいです。
市販のクレンジングオイルと違い保存料などを入れることはしないため
たくさん作りすぎずに数日で使い切れる分だけ作るようにしましょう♪
手作りするクレンジングオイルのいいところは、
自分のそのときの肌状態に合わせて作れること。
例えばニキビがひどいときはティートリー、
生理前後でどよんとしているときはゼラニウム、
不安感が強いときはラベンダーなど…
そのときの肌状態や気分に合う植物油・精油をチョイスして
自分だけのオリジナルのクレンジングオイルを作りましょう♡
ちょっとずつ作って、週替りで使うのをおすすめします。
手作りアロマクレンジングオイルの作り方
1.ビーカーにキャリアオイルを20ml入れる
私はホホバオイルのみを使うことが多いです。
お好みで30%オリーブオイルを混ぜてみたり、肌状態に合わせて好きな植物油をブレンドするのもあり♪
2.キャリアオイルを保存容器に移す
ビーカーに精油を入れて混ぜても良いですが、
容器に入れてからだと振るだけなので楽ちんです♪
3.精油を垂らして、よく混ぜる
お好みの精油を容器の中に4滴(肌が弱い方は2滴)垂らしましょう。
私はラベンダーとティートリーを1:1でブランドすることが多いです。
精油を入れたら、蓋を閉めて振って中身をよく混ぜましょう。
↓おすすめの精油ブレンドレシピはこの記事の下の方に書いてありますよ♡↓
4.出来上がり
これで手作りのクレンジングオイルが出来上がりです!
1週間を目安に使いきって下さいね。
見た目が可愛い方が良い!
という方はシールを貼るとスタイリッシュに仕上がります♪
手作りアロマクレンジングオイルにおすすめのキャリアオイル5つ
手作りアロマクレンジングオイルがどれだけ簡単に作れるか
おわかりいただけたかと思います。
「でも、材料はどこで買えばいいの?」
と最初はお悩みになるかと思いますので、
ここからは私のおすすめのアイテムをご紹介しますね♡
クレンジングオイルの基本は植物油(キャリアオイル)です。
色々あるし、どれがどういいの…という方のために、
クレンジングオイルにおすすめのキャリアオイルを5つご紹介します。
1・スイートアーモンドオイル 初心者向け定番
スイートアーモンドオイルは、美肌作りに有効なオレイン酸を多く含むオイルです。
すべての肌質に向く油脂で、よく伸びて使いやすいです。
古くから化粧品の材料として広く使われています。
皮膚に栄養を補給してくれ、浸透性も高く、かゆみや炎症なども抑えてくれます。
「はじめてアロマクラフトを作る」という方や
「どんな肌質でも使えるクレンジングオイルを作りたい」という方は
まずスイートアーモンドオイルを選べば間違いないですよ♪
楽天市場で人気のスイートアーモンドオイルはこちらです↓
2・ホホバオイル 保湿作用、ニキビ改善に
スキンケアといえば、ホホバ!と思う方も多いでしょう。
でも実は、ホホバオイルは油ではなくワックスなのです。
そのため分類では「植物ロウ」に分けられます。
ホホバオイルは人間の皮脂によく似た構造をしているため、スキンケアにはもってこいのキャリアオイルです。
ビタミンAと大量のビタミンE、コラーゲン、ミネラルを含んでおり、皮膚刺激が少なく安全で浸透性も高く、保湿作用にも優れています。
古くからインディアンの間で傷薬や日焼け止めなどにも使用されていたそうです。
こちらも100%安心して使えるクレンジング基材と言えます。
しっかりと汚れを落としてくれるのでニキビの改善にも効果が期待できます。
楽天市場で人気のホホバオイルはこちらです↓
3・マカダミアナッツオイル 乾燥肌や老化肌に
マカダミアナッツオイルの特徴といえば主要脂肪酸であるパルミトレイン酸。
このパルミトレイン酸は人間の皮脂の成分の1つで、肌によく馴染みスキンケアに多く使われています。
肌を柔らかくしてくれ、抗炎症作用にも優れているため、乾燥肌や老化肌の方におすすめです。
パルミトレイン酸が皮脂や角質層を正常に保ってくれるため、シワやたるみの改善をしてくれます。
マカダミアナッツオイルの成分はとても細かいため、毛穴の奥までしっかりとクレンジングしてくれます。
楽天市場で人気のマカダミアナッツオイルはこちらです↓
4・オリーブオイル 肌を柔らかくなめらかに!
古代エジプト時代から愛用されているオリーブオイル。
主成分がオレイン酸、リノール酸となっており、美容やヘアケアアイテムによく使用されています。
スクワレンという成分が肌を柔らかく滑らかにします。乾燥しがちな肌にはぴったりです。
100%使用も可能ですがオリーブ特有の香りがするため、
クレンジングオイルにするときは上記のキャリアオイルと合わせて30~50%程度のブレンドにすると精油の香りが活きて使いやすいです。
オリーブオイルといっても、キッチンで使うものは使用しないようにしてくださいね〜!!
クレンジングオイルを作る際は、ちゃんと化粧品用のものを使用しましょう。
楽天市場で人気のオリーブオイルはこちらです↓
5・ココナッツオイル 抗酸化作用でアンチエイジング
ココナッツオイルは美肌に不可欠なビタミンEやラウリン酸が豊富に含まれています。
抗酸化作用にも優れており、アンチエイジングやダイエットにもぴったりです。
有機・オーガニックなものを選べば食用のものでもスキンケアに使って大丈夫です。
常温では固まってしまうので、少し温めて液体になっている時にクレンジングオイルとして使いましょう。
ココナッツの甘い香りがするので、精油は加えなくても南国の香りを楽しむことが出来ます。
楽天市場で人気のココナッツオイルはこちらです↓
手作りのアロマクレンジングオイルにおすすめの精油
美肌効果のある精油、フランキンセンス・ラベンダー・ローズ・ローズマリー・ゼラニウム・ネロリなどがおすすめです。
肌の調子が良い時は好きな香りをブレンドして、肌が荒れてしまっているときはその時のトラブルに合わせてブレンドするのが良いでしょう。
■美白したい時&しわが気になる時
フランキンセンス、ネロリ、ローズマリー、マンダリン、ローズウッド、サンダルウッド、パチュリ、パルマローザ、ミルラ、カモミール・ジャーマン、ラベンダー、レモン、プチグレン
■乾燥が気になる時
ゼラニウム、ネロリ、パチュリ、パルマローザ、プチグレン、ローズウッド、ローズオットー、ラベンダー
■にきびが気になる時
ティートリー、ラベンダー、レモン、ゼラニウム、ユーカリ、ローズウッド、ベルガモット、フランキンセンス、イランイラン、グレープフルーツ、ジュニパー、ローズマリー
1日の終わりに素敵なクレンジングタイムを。
私が手作りのクレンジングオイルを使い始めてから感じたのは「メイク落としの時間が楽しくなった」ということでした。
大変な1日でも、好きな香りでメイクを落とせると瞬間的に幸せになります。
ぜひ、手作りオイルを使って素敵なクレンジングタイムを過ごしてみてくださいね♪
【追記】最新情報のご案内
このブログ記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今でもこの記事には多くのアクセスがあり、
この記事にたどりついてくださったこと、この出会いとご縁に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます…!!!
このブログサイトは2022年まで使用していたもので、
現在は新しい公式サイトに最新のレッスン情報やブログ記事を更新しております。
現在私はヨガ講師・ヨガセラピストとしてオンラインでヨガレッスンを主宰しています。
現在も「自律神経を整える方法」をはじめ
女性が心とカラダを整えて健やかに生きる方法を発信しておりますので、
どうぞ下記リンクより気になるものからご覧くださいませ♪
ブログのご感想や、レッスンに関するご質問・お問い合わせもLINEからお気軽にどうぞ。
\ 公式LINE登録で「自律神経を整えるヨガ」動画を無料プレゼント!/
コメント