こんにちは、アロマテラピーインストラクターのAyaka(@ayaka_minty)です。
本日は「ゼラニウム」精油の魅力のご紹介をいたします♡
ゼラニウム精油の植物データ
バラのような甘い香りで、自律神経を整え心と体のバランスを調節してくれます。
なんでも合う精油で、ブレンドでも重宝します。
原料植物名 フクロソウ科
学名 Pelargonium asperum, Pelargonium gravelens
主な産地 エジプト、フランス、モロッコ、レユニオン島
精油製造法 水蒸気蒸留法
主な成分 ゲラニオール、シトロネオール、メントン、リナロール
ゼラニウム精油の特徴とプロフィール
「ニオイゼラニウム」と呼ばれる多年草で、フローラルで甘く優雅な香りの精油です。
ローズと同じ芳香成分であるゲラニオールやシトロネオールなどを多く含み、ローズに似た香りがほとかにします。
この香りには心身ともにさまざまなバランスを保つ作用があり、落ち込んだ気分を明るくし、ホルモンバランスを整えて婦人科系の症状をやわらげます。
また、セルライトやむくみの解消を促したり、皮脂のバランスを整える働きがあります。
17世紀初頭、南アフリカの喜望峰を航海した船員によりヨーロッパに持ち込まれ、その後フランスのグラース地方で香料を得るための栽培がはじまり、19世紀後半にインド洋のレユニオン島に渡りました。
現在では世界各地で栽培されており、ハーブ園など、日本でも観賞用に多く栽培されています。
寒さに弱く、冬季は音室または室内で栽培します。花が開く前の葉を収穫し、水蒸気蒸留法で精油を得ます。
ゼラニウム精油の作用
鎮静、抗うつ、高揚、強壮(精神・神経系・循環器系・内分泌系)、消毒、抗真菌、うっ血除去、止血、利尿、細胞成長促進、瘢痕形成、収れん、抗炎症、皮脂バランス調節、デオドラント、防虫
有効な心の症状
ストレス、不安、パニック、抑うつ、PMS、更年期障害
有効な体の症状
神経緊張、動悸、むくみ、血行不良、セルライト、便秘、胸焼け、下痢、胃腸炎、のどの痛み、PMS、ホットフラッシュ、膣の乾燥、月経不順、膀胱炎
有効なお肌の症状
乾燥肌、脂性肌、湿疹、皮膚炎、にきび
ゼラニウム精油の注意事項
- 妊娠初期は使用しないこと。
- まれに肌刺激がある。
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