「ワーホリで、お金ってどうやって現地に持っていけばいいの?」
ワーホリ渡航前に誰もが悩むことですね。
今回は経験者だから分かる、ワーホリや留学準備で一番気になる”損しない、賢いお金の持って行き方”を簡単に、わかりやすくご説明しますね!
ワーホリへのお金の持って行き方がわからない…!
こんにちは、シドニー在住・元現地エージェント留学カウンセラーのAyaka(@ayaka_minty)です♪
「来月ワーホリに出発するけど、お金ってどうやって持っていけばいいの?」
「現金でたくさん持っていくのは、盗まれるか心配」
「為替手数料とかよくわからないけど、とりあえず損が少ない方法でお金を持って行きたい!」
なんて、ワーホリ準備中に頭を抱える問題の一つが「お金の持って行き方」ですよね。
ワーホリ出発当時私も散々悩みました(笑)
私も実際にワーホリをしてみて、実際に私が使った方法や友人が賢く持ってきた方法も含めて「これが一番お得なお金の持って生き方」という方法に改めて気付きました。
取り急ぎ、ワーホリでオーストラリアに行くにあたりどうやってお金を持って行くか?6つの方法をご紹介しますね!
これからワーホリに出発する人の参考になれば幸いです!
ワーホリにはどうやってお金を持っていくの?
ワーホリにお金を持っていく代表的な方法は下記の6つです。
- 現金で手持ちして両替&換金する
- 海外で使えるデビット機能付きキャッシュカード
- 国際キャッシュカード
- クレジットカード
- 銀行から海外送金
- KVBで円送金をする
それでは、ひとつずつ解説していきますね。
1・現金で手持ちして両替&換金する
まずはアナログ的に手で現金を持っていく方法。
日本円を持っていき、オーストラリア現地の両替所でオーストラリアドルに換金するということですね!
私もワーホリスタート時はこの方法で20万円ほど持ってきました。
日本で換金するとレートが悪いため、現金を手持ちするのであれば
日本円を持ってきてオーストラリア内にあるレートのいい両替所で換金しましょう!
ちなみに両替所によって定められている手数料が変わってくるので、レートの良さも両替所によって大きく異なります。ネットなどで入国都市にあるお得な両替所を調べておくといいかもしれません!
しかし、一度に飛行機で持ち出せる現金は100万円以下と定められている上に、多額の現金を持ち歩くのは安全性の面でも危険です。
私はやってしまいましたが、これから渡航する人にはずばりあまりおすすめしません!
手持ちの現金は、空港まで行く交通費と空港で食べるであろう食費で十分だと思います(笑)
2・海外で使えるデビット機能付きキャッシュカード
日本国内で口座を開いて作れる銀行のデビットカードも、海外のATMやショッピングで利用できます。
私はワーホリ出発前にジャパンネット銀行の口座を作り、VISAデビットカードとして持っていきました!
現地での買い物にも使いましたし、ATMで直接現金をキャッシングしたりもしました。
クレジットと違いデビットカードは口座から即引き落としなので、すごく安心感もありましたし便利でした!
もう一枚楽天銀行デビットカード(JCB)も持っていましたが、正直JCBは使えないATMやお店も多いので注意しましょう!
楽天銀行でデビットカードを作る際はVISAかJCBか選べるので、VISAに設定しておくと海外生活でも使いやすいので便利かもしれません!
しかしデビットカードを海外で使う場合、VISAやJCBなどが定める海外レートに、海外取引として3%程度の手数料がかかります(会社によって異なります。)
海外ATMで出金する場合の利用手数料も100円から200円程度かかってきますので、使用前にチェックしておきましょう!
3・国際キャッシュカード
NEOMONEY(ネオマネー)やManepa Card(マネパカード)に代表される国際キャッシュカードとは、海外旅行向けに発行されているクレジット機能付きプリペイドカードのこと。
国際キャッシュカードと呼ばれることも多く、日本円でカード内に振り込んだ金額を、海外のATMから現地通貨でお金引き出せるという大変便利なカードです!
留学生やワーホリメイカーはこの国際キャッシュカードを使ってお金を持ってくる人が多いです!!
プリペイドタイプで使うことができ、今までよく使われていたトラベラーズチェックと、クレジットカードの良いとこ取りをしたような超便利!なカードです。
使い方も本当に簡単で、現地のキャッシュカードと同じようにATMで現金を引き出すことができます。
クレジットと違い紛失した際も再発行手続きが簡単なのも特徴です。
また2の日本の口座のデビット機能付きカードとの違いは?というと、
日本の口座のデビットカードは日本円を保有した状態で使用するため、その都度現地通貨への換金レートがかかります。
海外旅行に行くときなど必要な分だけ金額をチャージすれば良いので、1枚は持っておきましょう!
4・クレジットカード
海外旅行や留学・ワーホリにはクレジットカードは必須です!
例えばホテルの宿泊の際の身分証代わりになったり、なにかをレンタルする際にもクレジットカードが必要な場合は多いです。
必ず出発前に、自分名義のクレジットカードを作って持っていきましょう。
2・デビットカードの欄でも触れましたが、JCBは日本の会社なので留学、オーストラリアへワーホリに行く際にはVISA、Mastercardを用意しましょう。
アメリカン・エキスプレスに関してはオーストラリアではあまり主流ではないため、使えない場所が多いので注意!
ワーホリへのおすすめクレジットカードはリクルートカードかEPOSカード
ワーホリに行く前に作るなら、海外旅行保険が自動付帯でついているEPOSカード。
もしくは海外旅行保険が利用付帯でついているリクルートカードがおすすめです!
ワーホリでのおすすめクレジットカードはこちらの記事も参考にしてください↓
5・銀行から海外送金
オーストラリア現地にて銀行口座を開設した後、日本にいる家族などに頼んで日本の口座からオーストラリアドルを送ってもらう方法です。
私もワーホリでオーストラリア到着した後、現地の口座を開設…そして母親に海外送金してもらいした。そこで母に言われた一言。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あや母”]めんどくさすぎる。もう二度とやりたくない。[/speech_bubble]
とのこと(笑)オーストラリアの口座から日本への送金はアプリひとつで簡単にできるのに、日本国内の口座からオーストラリアの口座に海外送金するのって窓口で書くことが多かったり面倒なんですよね。
ちなみに海外送金の手数料は大手都市銀行だと4000円前後、郵便局だと2500円程度です。そのため郵便局のゆうちょから送金するのが一番良いかもしれませんね。
6・KVBという国際金融機関を使って円送金
先日、シドニーで一番レートのいい両替所はKVBという国際金融機関だとブログで紹介しました。
実はこのKVB、海外送金の仲介もしています!
しかも、通常の海外送金とは違い円建ての海外送金・円送金のためお得なレートで換金をしてくれる上にオーストラリアの口座にKVBが振込してくれます。
日本の銀行にあるお金をその銀行のレートでオーストラリアドルに換金 → オーストラリアドルで現地口座に振り込まれる
日本の銀行にあるお金を日本円のままKVBに送金 → KVBが現地のお得なレートで日本円をオーストラリアドルに換金
→KVBから現地口座に振り込まれる
KVBがなぜこんなにお得なのか?というと、KVBは銀行ではなく国際金融機関であり、日々膨大な外貨を取引しています。
そのKVBだからこそ、日々動きのあるお得なレートで個人にも提供が可能な訳です。
ずばり、一番お得な持って行き方は?
一通りワーホリへのお金の持って行き方を把握できましたか?
ではズバリ、一番お得な持って行き方はというと…こうなります!
- 数日間暮らせる最低限の日本円の現金を持ってオーストラリアに入国 → レートのいい両替所でJPYからAUDに換金(空港はだめ)
- 念の為クレジットカード・デビットカードを持っておき、しばらくはそれを使う
- オーストラリア現地で口座を開設
- 国際キャッシュカードで持ってきた現金をATMで引き出し、現地の口座に移す
or KVBの円送金を利用して現地の口座に移す
この手順で、ワーホリ・留学でのお金の移動は完璧だと思います!
ちなみに私の失敗例もご紹介(泣)
大手のエージェントさんを利用すると、出発前セミナーという感じでお金の持って行き方の説明があるそうで、お得なお金の持って行き方を教えてくれるみたいです。
しかし私はオンライン完結エージェントを使用したため、特に出発前セミナー等はなかった。
そのため、私は勝手に判断して下記のような大失敗を犯しました。
- 日本国内の銀行で日本円からオーストラリアドルに換金(手数料バカ高い。アホすぎる選択。)
- 手持ちの現金を現地のレートの悪い両替所で換金(レートは両替所によってピンキリ。ちゃんと調べよう!)
- 母親から現地の口座に海外送金してもらう
(面倒なので家族が大変。しかも2週間ほど時間がかかるので、国際キャッシュカードが正解) - 日本で作ったデビットカードを利用してキャッシング、買い物
…こんな損な持って行き方、良い子は真似しちゃ駄目です…!!!(゜_゜)ぐはぁ
私自身もこっちに来てから、国際キャッシュカードを利用して賢くお金を持ってくるワーホリメイカー達に出会い
「なにそれ便利じゃん?え、私もしかしてめっちゃ損した?(;´Д`)」と気付いた次第でございます。
私は損をして悔しかったので、これからワーホリに行く方達には正しいお金の持って行き方で来てほしい!と思いこのブログを書きました。
少しでも参考になれば、幸いです!
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