健康学◆4.健康管理 生活習慣病

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生活習慣病とは

f89de9cf050deef843ad5702a5a0135f_s 食生活や運動・休養・睡眠・嗜好品などの偏りが習慣的に繰り返されることに起因する疾病の総称。以前は成人病と呼ばれた。

  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 脳血管疾患
  • 虚血性心疾患

高血圧症

別名サイレントキラー。収縮期血圧と拡張期血圧のいずれか、または両方の値が高い状態で持続する疾患。日本高血圧学会(高血圧治療ガイドライン2014)では、収縮期血圧120mmHg未満、拡張期血圧80mmHg未満を至適血圧、収縮期血圧129mmHg以下、拡張期血圧90mmHg以下の範囲を正常血圧としている。収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg異常は高血圧とされ、これが続くと全身の臓器や組織にさまざまな弊害をもたらす。心臓や血管への負担が増大し、動脈硬化や虚血性心疾患、脳血管疾患などの原因ともなる。そのため、血圧のコントロールが必要となる。高血圧症は、脂質異常症、動脈硬化、糖尿病などの疾病や、精神的ストレス、肉体的ストレス、あるコーツと塩分の過剰摂取、喫煙、運動不足、肥満などが複雑に影響するといわれている。

脂質異常症

血液中に含まれる脂質(コレステロールや中性脂肪など)が過剰または低下した状態。高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症などがある。脂質異常症は、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす原因となる。

糖尿病

血糖値がうまく調節されず、血中にブドウ糖が増加して高血糖の状態になる疾病。膵臓のランゲルハンス島から分泌されるインスリンの欠乏や、その働きが低下することで起こる。

Ⅰ型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)

膵臓からのインスリン分泌量が極端に低下する。原因が定かでなく、若年での発症が特徴。

Ⅱ型糖尿病

インスリン分泌は行われるものの、インスリンに関する感受性が弱まる。糖尿病の多くはⅡ型であり、遺伝的要素や生活習慣などが原因と考えられており、中高年での発症が多い。

動脈硬化

動脈壁の肥厚、弾力を失った動脈の硬化、動脈内にコレステロールなどが沈着することで血管が狭くなり、血液の流れが滞る状態。大動脈、脳動脈、冠状動脈などの比較的太い動脈に起こるアテローム性動脈硬化、細動脈硬化、中膜硬化などがあるが、このうちアテローム性動脈硬化が一般に最も多い。動脈硬化は高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの疾病や、加齢、生活習慣、ストレスなどによって引き起こされる。

アテローム性動脈硬化

粥腫(アテローム)の形成を特徴とする。大動脈や冠状動脈などの太い動脈の内膜が硬化し、もろくなると、高血圧や高血糖などの要因で傷つきやすくなり、そこにコレステロールなどの脂肪が入り込み、蓄積することで内膜が厚くなる。このようにしてできた血管の隆起した部分を粥腫といい、粥腫ができた状態をアテローム性動脈硬化という。

脳血管疾患

脳の血管が閉塞する脳梗塞や、敗れることによって起こる頭蓋内出血(硬膜下血腫、くも膜下出血、脳出血)などの出血性脳疾患の総称。予兆として、「手足に力が入らない」「めまいがする」「いつもはない激しい頭痛がする」「ろれつが回らない、言葉が一瞬出てこなくなる」「ものが二重に見える」などの症状が挙げられるが、予兆なしに突然症状が現れる場合も多い。

虚血性心疾患

心筋虚血を原因とする心臓病。心筋虚血とは、心筋細胞への酸素供給が不足している状態をいう。各組織への酸素供給は血流量と酸素取込む率により調節されるが、心臓では平時でも酸素取り込み率が最大に近く、そのため真菌への酸素供給は冠状動脈の血流量に強く依存する。したがって、冠状動脈硬化症による狭窄、血管攣縮、粥腫破綻によつ内腔血栓形成などにより血流量が低下あるいは制限されると心筋虚血が生じる。虚血状態となった心筋では代謝障害、収縮・弛緩障害、電気的興奮障害などが生じる。また心筋虚血の持続は心筋を壊死させる。これらは狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、突然死などを引き起こす。    

 

便秘とは

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規則正しく便通のあった物が排便回数や一回の排便量の減少、硬便、排便困難、残便感などを自覚した状態。腸に癒着、炎症、腫瘍といったなんらかの障害があるために起こる器質性便秘と、腸の働きに問題があるために起こる機能性便秘に大別される。便秘の予防や改善には、食物繊維を積極的にとることや、規則正しい排便習慣、適切な運動、リラックスした生活などが勧められる。

機能性便秘

機能性の便秘は普通下の4つに分けられる。

  • 食事性便秘
  • 習慣性便秘(直腸性便秘)
  • 弛緩性便秘
  • 痙攣性便秘

食事性便秘

原因

食物繊維が足りない偏った食事。少食。

腸壁に刺激が起こりにくい状態。

改善法
  • 食事を規則正しくとる。
  • 繊維の多い野菜や果物をたくさんとる。

習慣性便秘(直腸性便秘)

原因

度重なる便意の抑制、下剤などの誤用・乱用。機能性便秘の大部分を占め、女性に多い。

直腸の感受性が低下し、糞便が送られても直腸が収縮しにくく、便意が起こりにくい。

改善法
  • 朝食を十分にとる。
  • 朝に、トイレタイムの時間的ゆとりを持つように心がける。(忙しさに紛れて便意をこらえないこと)

弛緩性便秘

原因

大腸の緊張低下・運動の鈍化。腸内容物の通貨が遅れ、水分を余計に吸収してしまっている。

腹筋力の衰えが排便時に腹圧をかけにくい。老人や出産後の女性に多い。

改善法
  • 繊維の多い食物をとる。
  • 適度な運動をする。

痙攣性便秘

原因

ストレスや自律神経の乱れ。特に副交感神経の過緊張による。しばしば下痢と交互に起こる。

結腸に痙攣が起こり、そこが狭くなって、便の通過が妨げられ、直腸に入るのに時間がかかる。

改善法
  • 精神面での余裕。(ゆとりをもった生活)
  • 香辛料・刺激の強い食物は避ける。

便秘に伴う様々な症状

  • 腸内容物の充満による飛騨市下腹部の膨満感・痛みなど
  • 食欲不振・口臭・ゲップなど、色々な消化器症状
  • その他、頭痛・倦怠感・めまい・いらいら・不眠・肌荒れ・にきび・痔・血圧上昇など



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