こんにちは、アロマテラピーインストラクターのAyaka(@ayaka_minty)です。
本日は「ジャスミン」精油の魅力のご紹介をいたします♡
ジャスミン精油の植物データ
精油の王様☆ あらゆる精油の中でもっとも高揚作用が高い。
うっとりするような温かみのあるフローラルな香りが、幸福感をもたらし自信を高めてくれる。

原料植物名 ジャスミン
科名 モクセイ科
学名 Jasminum grandifloum , Jasminum officinale
主な産地 インド、エジプト、フランス
抽出部位 花
精油製造法 揮発性有機溶剤抽出法
主な成分 酢酸フィチル、酢酸ベンジル、cis-ジャスミン、ジャスミンラクトン、フィトール
ジャスミン精油の特徴とプロフィール
ムスクのようなエキゾチックで甘美な香りをもち、「香りの王」と呼ばれるにふさわしい精油です。
クレオパトラが愛した香りとしても知られ、当時エジプトはジャスミンの花を油に浸して作った香油をギリシャやローマに輸出する産地としても有名でした。
香水には欠かせない原料ですが、1トンの花からわずかに1kgぐらいしか採れないほど採取量が少なく、非常に貴重で高価な精油です。
ジャスミンの名前がつく植物は世界にたくさんありますが、精油を得るのは一部の種類です。
ジャスミンティーの香りづけに使用されるマツリカ(茉莉花)からも精油は得られますが、このジャスミンとは異なります。
芳香成分はデリケートで熱に弱いため水蒸気蒸留法は適さず、精油は主に揮発性有機溶剤抽出法で摂取します。
イランイランと共通の成分が含まれ、フローラルな香気をもつ精油です。
精油の作用
鎮静、抗うつ、高揚、催淫、子宮強壮、消毒、通経、催乳、鎮痙、抗痙攣、皮膚軟化、細胞成長促進
有効な心の症状
緊張、悲しみ、精神的疲労、無感動、抑うつ、自信喪失
有効な体の症状
咳、声がれ、月経痛、不感症、子宮トラブル、分娩通、精子の数を増やす、膣の感染症防止、筋肉の緊張
有効なお肌の症状
ほてり、乾燥肌、炎症、老化肌
注意事項
- 妊娠中は使用しないこと。
- 多量に使用しないこと。
おすすめのジャスミン精油
ニールズヤードとフロリハナがおすすめです♡
コメント