こんにちは、海大好きブロガーのAyaka(@ayaka_minty)です。
突然ですがみなさん「デジタルデトックス旅行」したことありますか?
旅行中極力スマホは触らない、SNSは一切更新しない。
…私はあります!(笑)
今日はそんな、私の人生を変えた石垣島・八重山諸島への一人旅10日間の話をしたいと思います♡
海の近くへの移住を夢見て石垣島へ
このお話は前回のブログ東京生まれの私が湘南・オーストラリアへ移住したきっかけ【パニック障害】のつづきになります。まだの人はこっちから読んでくださいね。
パニック障害を発症して退職してしばらくは家に引きこもっていたのですが、薬を飲んだら少し外出ができるようになっていた私は「海の近くに住みたい」という憧れを強く抱くようになりました。
何故か昔から島旅が好きだった私。父と母も大の島旅好きでした。
当時実家にある北向きの部屋でずーーんと日々落ち込む私。
毎日のように「もう東京なんて嫌だ、海の近くに住みたい」と言っていました。
あまりにも落ち込む私に「とりあえず今すぐ移住は無理なんだから、とりあえずどっか島旅行でも行ってきたら?」と母がこの旅行を提案してくれました。
「海には心を癒す力があるのよ」
と、母。
闘病はしていたものの、それ以前に仕事を頑張っていた私のもとには失業手当が入っていたので
時間もあるし、お金もあるし、パニックはこわいけど、薬があれ大丈夫…くらいまで回復していたので
私は急遽石垣島への一人旅を決意しました。(笑)
当時の私としては「東京に残る」方が精神的苦痛だったんです。
10日間石垣島のゲストハウスを借りていざ出発!
当時は時間があったので翌週にはもう予約をしてすぐに飛び立ちました。(笑)
パニック障害だったので飛行機もかなり怖かったですが、薬を持っていったので大丈夫でした。
何より、「海の近くに行ける」というのがワクワクと私にポジティブな気持ちを生んでくれたので、家にいるより心が晴れやかな気持ちになり、不安な気持ちにも自然とならなかったんですね。
いざ石垣島の川平湾近くのゲストハウスに到着すると、経営者の夫婦の2人が暖かく迎えてくれ
さらに川平湾の海のエメラルドグリーンっぷりに感動!!!
「あ~~来てよかった」
心からそう思いました。
SNSには一切あげない。私だけの秘密の旅。
言わずもがな、当時の私は病んでいました。(笑)
まだまだパニック障害になったことや退職になったことも受け入れられず、夢も失い、色々と絶望的でした。
当時の私はSNSを開くのも友人に会うのもつらい状況で、この石垣島の旅もSNSやネットに上げるのはやめておこう、と決めていきました。
でもそれが、逆に良かったんだと思います。
SNSに一切あげないと決めていたので、この10日間の石垣島旅行は心がすごく楽でした。
当時の仕事がPRだったため、インスタやFacebookでいかに「いいね!」を増やすかをすごく意識していたため、かなりSNS疲れしていたんだと思います。
SNS映えなんてもう気にしなくていい、誰の目も関係ない、私の心が喜ぶきれいな景色を私の脳裏にとっておくんだ♡
そう思えば思うほど、石垣島の自然の綺麗さがすごく心に染みたんです。
石垣島の星空の下、運命の出会い
顔が見えないのに、気が合うってすぐわかった瞬間
泊まっていた石垣島のゲストハウスには屋上があって、そこから満天の星空を見上げることができました。
早速初日の夜屋上に上がっていって星を見上げてぼけーっと幸せに浸っていた時、コツコツともうひとり誰かが屋上に上がってきました。
話しかけられたので、お互い顔が見えない中色んな話をしました。
「東京でアパレル頑張ってたんだけど、パニック障害になっちゃって、何もかも休憩したくなって、1人で石垣島旅行に来てみたんだ〜」
「…え!?…私も、同じなんだけど…!!」
話を聞いてみると彼女は私と同い年。
福岡で仕事をしていて、職種は違うものの仕事のストレスでパニック障害になってしまい休職中とのことでした。
「今も薬は飲んでるけど、きれいな景色が見たくてここに来たの。」
………一緒!!!
「え、なにそれすごい!運命じゃない?!」
と、2人で(顔は見えないのに)大盛り上がりしたのを覚えています。
運命って本当に必要な人を結びつけるんだなぁと感動した夜。
勇気を振り絞って一人旅に来てよかったなあ。
彼女も一人旅だったので、翌日朝ごはんでようやくお互いの顔を見てなんだか照れくさかったこともすごい覚えています。
…でも、こんなに同じ境遇の女性二人が石垣島の星空の下出会うってなんだかすごいですよね?
この経験は今でも私の心に強く!残っています。
あの日あの場所で、あの子に出会えて本当に良かった♡
一人旅って、素敵ですね…!!!
その女性は2泊3日ほどの短期間滞在だったため、Facebookの交換などができず
今では連絡がつかない状況なのですが、今でも私の心の中にはずーっと残っています♡
今頃は福岡で幸せに過ごしているのかなあ…そうだといいなあ♡
つづく
長くなるのでまた次回のブログに続きます♡
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