こんにちは、シドニーでセカンドワーホリ中のAyaka(@ayaka00318)です!今日はあんなに頑張ったホテルのハウスキーピングの仕事をあっという間にクビになったお話を書きます(笑)
はい、私…クビになりました♡
シドニーに来てから奮闘していた某有名5つ星ホテルでのハウスキーピング。
運良くローカル時給での超高待遇のポジションもGETし、順風満帆…なはずでした。
でも私、あっけなくクビになっちゃいました〜〜ん♡♡♡笑
なんでクビになったの?
それは私がもう1つ仕事を始めたからです。
実は私にはシドニーに来るにあたり2つ目標がありました。
- ホテルで働いてみたい
- オフィスで働いてみたい
ご存知の通りもう1は叶いました。でも、どうしてもオフィスワークもしてみたかったんです。
というのも、ワーホリで定番の仕事といえば「ジャパレス」「カフェ」「ハウスキーピング」「ドライバー」等々。
でもやっぱり私は元東京OLだし、PC得意だし、自分の経験を活かせるオフィスワークにトライしたい!
という思いがありました。しかも、バイロンベイ→ケアンズと順に回ってきて割と田舎でワーホリをしてきたので、「シドニーだったらオフィスワークが見つかるだろう」と思っていたので尚更挑戦したかったんです。
そこで見つけちゃったんですよね〜!
オフィスワークの求人!
心の何処かで「もうこんな身体がしんどい仕事は続けられないな…」と思っていたし、
「まあいいや〜ホテルの仕事をどうするかは面接受けてから考えよう!」という感じでオフィスワークの方にレジュメを送ってしまいました。
結果、採用。
いぇ〜い! これでシドニーOLデビューーーー♡♡
「かけもちでホテルには行っていいよ!」
と、採用いただいた職場の方からも言っていただき(笑)
「よっしゃ〜じゃあ掛け持ちでホテルも頑張っちゃおう〜♡せっかくのローカルジョブだし〜♡」
ということでしばらくはホテルがない日はオフィスにフルで出勤、ホテルがある日はお昼すぎまでオフィスで働いてそのままホテルに直行!なんていう多忙な日々を過ごしていました。
実は、私このときもう1つジャパレスでバイトしていて3つも仕事をやってました(笑)
それこそ休みはないわ1日中仕事だわでそもう見事に自業自得で大変すぎて(;´Д`)
「だめだ…こんな生活を繰り返していたら死んでしまう…orz」
と気づいたので、
勇気を出してホテルのボスに「シフトを減らしたい」と相談してみることに。
シフトの相談をしたその日に、速攻クビ
「他に仕事ができたから来月からシフトを減らしたい」とボスに相談すると、
「Why!?」と半ギレされ、挙句の果てにもうひとりのラスボスが登場し私はオフィスに呼び出されました。
そこでラスボスと少し話したのですが、どうやらホテル以外に仕事を持っていることがどうも気に食わないらしく
「シフトを減らしたい」という要望は一切聞き入れてもらえませんでした。
「お前はこのままルームアテンダントとして働きたいのか!?働けないのか!?」と怒鳴るように聞かれ
私もイライラしたので「働けるし働きたいけどけどシフトを減らしたい!」と何度も訴えました。
そして最終的にラスボスが放った言葉。
「Leave your name plate and your ID card. You can go home right now.(ネームプレートとIDカードを置いていけ。もう帰っていいよ。)」
※直訳「お前はクビだ」
えええええええええええええええええええええええええええええええええ(;´Д`)
…というわけで、あっけなくクビになりました。
IDカードとネームプレートの返却を余儀なくされ、
その日も本来は仕事の予定でしたがもう一切来なくていいとのこと。
(IDカードとネームプレートはホテルの仕事をするために必要な物で、
これを失うということは二度と戻ってこれないということ)
実はこの相談した前月に私の誕生日があり4日間の休みを取ったこともあり、
ボス的には「こないだ休みも取った上に今度はシフトも減らしたいとはどういうことだ」ということだったみたいです。
そして、「もう一つ仕事があるならもうあなたこの仕事に来る必要ないよね?」とも言われました。
一緒に働いていたタイ人の仲間にクビになったことを話すと、
「なんで仕事もう一個あること言っちゃったの!?それは絶対言っちゃだめだよ!!」と言われました。
基本的にホテル側はフルタイムでシフトを組める人材を求めているようで、
セカンドジョブがあるスタッフよりはホテルの仕事に集中している人を優先するようです。
なので、セカンドジョブを始めてもあまり言わないほうがいいのかもしれないですね。
まぁ、わかるけど…
それにしても…即日解雇は理不尽ですけどね!ぷんぷん(●`ε´●)
教訓・危険なシフトの相談はギリギリになってからにしよう
クビになったのはイースターホリデー・オーストラリアの祝日直前でした。
私のロースター(シフト表)はイースターホリデー全日入ってたので、
時給$51で稼ぎ放題のタイミングでした。
そしてそんなイースターホリデーに働くのを楽しみにしていました。
しかし即日解雇になってしまったので、イースターホリデーの仕事も全部パァ。
そこで猛烈に後悔しました。
「どうせクビになるならイースターホリデー働いてから言えばよかった…(泣)」と。
ハウスキーパーやファームジョブなど、複数人数働いている職場での解雇は全然珍しい話ではありません。
というかよく聞きます。
偶然にもあとから知り合った友人も、キャンベラのホテルで働いていたそうですが
シフトの相談をしたら「もう今日から来なくていい」と喧嘩終わりになったそうです。
なので、シフトの相談や「辞めたい」という相談をしたい場合は、
本当に辞めてもいいタイミングですることをおすすめします(笑)
もちろん、職場によるとは思うんですけど…
終わりに・ハウスキーパーは捨て駒同然
今回の件のラスボスの、”ハウスキーパーなんて捨て駒同然”みたいな態度には本当に腹が立ちましたし、
実際、2〜3ヶ月でハウスキーピングの面々はローテーションしていきます。
毎週のように7〜8人の新人がトレーニングしている風景を見ます。(ということは7〜8人毎週辞めてるということ)
私がしていた高待遇のルームアテンダントに就きたい後釜のハウスキーパーなんて、
いくらでもいるということだったんですね。
以前もファームに行くことになって辞めることになった同期のインドネシア人も
2週間Noticeを守って早めに「ファームに行くので辞めたい」と相談したところ
「なら今日もう帰っていい」と即日クビになってました。
世知辛い世の中ですな…。。。(;´Д`)
番外編・クビになった日の焼き鳥が美味しすぎた♡
急遽クビになった私ですが、
なんと偶然にもその日が同期のあやかちゃんが辞める日と同じでした!
クビになってホテルを出てすぐにあやかちゃんに電話して、事情を説明すると、
「こうなったら今日はとことん飲みましょう!」という展開に(笑)
ホテルの中に日本人は本当に全然いなかったので、
唯一日本語で話せるあやかちゃんと、やりきれない愚痴を言い合えるのは本当に心の支えでした。
2人でハウスキーピングに必要な黒い靴を気持ちよく公共のゴミ箱に捨て、Crows Nestへ。
「頑張ったし今日は散財しよう!」ということで
タイマッサージを受け→パブでハッピーアワーのビールをひっかけ→ゆりっぴ(Crows Nestで人気の日本人経営焼き鳥屋さん)でビールと焼き鳥をたんまりいただくという最高の夜を過ごしました!
大変な仕事だったけど、2人ともやりきった!という思いでいっぱいだったので、
その日に飲んだビールは本当に美味しすぎた…!
ちなみに会うたびに
「ホテルの愚痴だけで朝まで飲めますよね…」
と言っていたので、
やっとこの日2人ともたまってた愚痴をぐわぁーっと言い合いながらビール。
最高でした(*´艸`*)
同じく同期で仲良かったファームに行ったインドネシア人(同じくクビになった人)にテレビ電話しながら
「私もクビになっちゃったぜ〜!」なんて笑いながら。
クビになったのも、その日にあやかちゃんとCrows Nestで呑んだくれたのも、
全部全部、今となっては…いい思い出です♡
ではではまた次のブログで♪
Have a wonderful day!
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