「オーストラリアに学生ビザで滞在するけど、学生保険(OSHC)ってどのくらいカバーされるの?」オーストラリアに学生ビザで滞在するにあたり一つの不安になるのが”保険”ですよね。
先日実際に学生保険(OSHC)で病院にかかってきた私が、当日支払った金額とOSHCでカバーされた金額をご紹介いたします!
OSHCで病院にかかったら、どうなる!?
こんにちは、現在シドニーに学生ビザで滞在中のブロガーAyakaです。私は2年間のワーホリビザを経て、オーストラリア現地で学生ビザを取得しました。同じような境遇の方多いと思いますが、何より心配なのは

ということですよね。…私もとっても不安でした。
しかし!あろうことか先日から立て続けに病院に行く機会があり(泣)
- 一般開業医(GP)
- 専門医による超音波スキャン検査
- 病院での緊急病棟外来
となんと3つのパターンの病院診療を学生保険OSHCで経験しちゃいました(;´Д`)とほほ
OSHCで病院にかかったら当日は全額自己負担
まず第一にOSHCは、日本から入れる海外旅行保険(AIGなど)と大きく違いキャッシュレスサービスはない! ということです。
病院にかかったら、OSHCのカードはもちろん提出するものの、当日のお会計は全額自己負担となります。その後、加入しているOSHCの会社にClaim(返金依頼)をして、カバーされる分の金額が自分の口座に振り込まれるということです。
キャッシュレスでの診療はできないので、気をつけてくださいね!



OSHCで病院にかかったときのお会計額と返金額
1・GP(一般開業医)でかかった場合
お会計→$75
返ってきた金額(カバー額)→$38
クレームしてから返ってくるまで→2日以内
異様な腹痛に数日悩まされた私は、胃腸炎や盲腸を心配したためGPにかかってきました!
そこではローカルのおじいさんのお医者さんに診察してもらい、そばには通訳可能な日本人の看護師さんがいました。
ここでは50%ちょい返ってきました!
GPのリターンが一番ラクで、しかも早かったです。
しかし日系のGPはそもそもの金額が高いという噂も聞いたことがあるので、OSHCで病院にかかる際は診療費がどのくらいになるのか最初に聞いたほうがいいかもしれないですね。
2・専門医による超音波スキャン検査の場合
お会計→$373.95 たかいーーー(;´Д`)
返ってきた金額(カバー額)→$178.20
クレームしてから返ってくるまで→1週間弱
1の腹痛でGPにかかった際、医者に「痛む箇所が一箇所じゃないから、中を調べてみないと原因がわかりません」と言われ専門医による超音波スキャン検査に行ってきました。胃腸のまわりから、子宮の中まで調べられなんと$373.95!がびーん。
その後nibからクレーム作業をし、1週間ほどで$178.20入金されました。こちらも約50%ほどのリターンです!
しかも検査結果で結局異常なしでした。私の腹痛はストレスからきてたものかと思われますが、オーストラリアの医者では異常がないと何も処方してくれませんでした(笑)日本なら胃痛薬とかくれそうなのにねえ…(笑)
3・緊急病棟外来での診察の場合
お会計→$286
返ってきた金額(カバー額)→$143
クレームしてから返ってくるまで→3週間弱
こちらは先日ブログで書いた「オーストラリアでパニック発作になり緊急病棟にかかった体験記【パニック障害】」の際にかかった金額ですね。
時系列でいうとこの緊急病棟外来が4月末、胃腸炎(?)でGPとスキャン検査に行ったのが5月中旬だったのですが
緊急病棟外来のリターンが振り込まれたのが一番時間がかかりました。ホスピタルだったというのもあるでしょうし、私にとって初のクレームだったので添付する資料が足りていなかったり、ミスがあったりしたからかもしれません。
なにはともあれ、こちらもちょうど半額の50%返ってきました!
OSHC返金に関するまとめ
- GPも専門検査も病院も、OSHCに加入していれば50%くらいリターンがある
- リターンはクレームをしてから早くて1日、遅くて3週間前後で振り込まれる
今回は私が実際にnibの学生保険OSHCで病院にかかった際の自己負担額とリターン額をご紹介しました。
実際にOSHCのクレームはどうやったか?何が必要だったか?
Bupaとnibどっちが大変だったか?等は次回のブログでご紹介しますね。
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