「オーストラリアのヨガ留学って気になるけど、課題はどれくらい多いの?」
オーストラリアでのヨガ留学を検討している方や興味がある方などは気になるのでは?
えーと、ひとことで言うと
……めっちゃ多いんですよぉ!!(T_T)号泣
今まさに、オーストラリアシドニーでヨガ留学中の私が
絶賛・課題の提出に追われ中ですので
現実逃避がてら←
オーストラリア・ヨガ留学の課題の実態を紹介するというブログを書きますね!
(先に課題やれ…)
今後オーストラリアでヨガ留学をしたい!という方は是非参考にしてみてください。
課題の量だけ、プロに近づける!
そう信じて今日も課題に追われています♡うふふ
オーストラリアでは専門学校でヨガが学べる♡
こんにちは、シドニーでヨガの専門学校に通っているAyakaです♪
いわゆる「ヨガ留学」中なわけですが
オーストラリアでのヨガ留学が気になっている方もいるのではないでしょうか?
私が通っているヨガの専門学校は
オーストラリアでも屈指のフィットネス・ウェルネス専門学校です。
シドニーだけではなく、メルボルン・ブリスベン・パースにもキャンパスを構えています。
- フィットネストレーナー
- パーソナルトレーナー
- マッサージセラピスト
- エイジドケア
- ダンサー
などなどウェルネスやヘルス関連の職業でプロになりたい学生が全世界から集っています。
800時間のヨガティーチャートレーニングって?
私の通っているコースは「Certificate IV in Yoga teaching」というコースで
なんと1年間で800時間のヨガティーチャートレーニングです。
この資格を取得できるのは、
バイロンベイにあるバイロン・ヨガセンターも有名です!
この資格は
オーストラリアでいう「Vocational Course(専門学校のコース)」の1つであり、
オーストラリア専門学校では他にもこんな感じの資格があります。
- Certificate IV in business ビジネス専門学校の資格
- Certificate IV in Cookery シェフになる専門学校の資格
- Certificate IV in hospitality ホスピタリティ専門学校の資格
というわけで、
オーストラリアのヨガ留学は「Certificate IV in Yoga teaching」という資格を取るために
専門学校に入学し、1年間ガッツリ学んで専門学校の学位を取る
というイメージをしていただくのが1番分かりやすいかな…と思います。
ちなみにCertificate IVを取ったあとは「Diploma in Yoga teaching」というのも取得可能です。
両方取ると合計2年のコースです。
(私はこのディプロマまで取る予定です♡)
いわゆるヨガ資格だと有名なのはヨガアライアンスの「RYT200」だと思うのですが、
RYT200は最短3週間くらいで取れてしまいますよね。
一方、オーストラリアヨガ留学「Certificate IV in Yoga teaching」は800時間なので約4倍。
オーストラリアのヨガジャーナル誌には
「200時間よりもさらにアドバンスな資格が欲しい方向け」みたいな感じで紹介されていましたよ〜。
バイロンベイにあるバイロン・ヨガセンターでは
このCertificate IVの資格とRYT200・500が同時に取得できるコースなんかもあるみたいです♪
オーストラリアヨガ留学・気になる課題の実態
というわけで今日の本題の「オーストラリアヨガ留学の課題の量」のお話。
いや、マジで、量が多いです。(泣)
ただ今日はその嘆きを言いたかっただけなんですw
課題が大変大変と愚痴をこぼしてばかりですが、しっかりやると本当にかなりの力になるのがオーストラリアの教育。
— Ayaka ヨガブロガー🇦🇺シドニー在住 (@ayaka_minty) June 23, 2020
オーストラリア専門学校を卒業しているパーソナルトレーナーやリメディアルマッサージのセラピストなど、知識や実力が半端ないんですよね。
これだけの課題やってきたんだから納得。
1ターム(3ヶ月)の課題の全貌はこちら
このコースは3ヶ月1ターム×4=1年間のコース。
10週間の学習と、2週間のホリデーを繰り返しています。
今回は私が今勉強しているタームの課題の全貌をご紹介します。
- TASK 1:PROJECT ACTIVITY – 8週目までに提出
- Part A Yoga teaching
ヨガスタジオ経営者になった設定で従業員にミーティングを開催する
①プレゼンテーション用のパワーポイント作成
②参加者用のリーフレット作成
③実際のプレゼンテーションをビデオで撮影 - Part B Work health and safety(WHS)
労働安全衛生についてプレゼンテーションを企画する
①WHS リスクマネージメントプランの書類を作成
②実際のプレゼンテーションをビデオで撮影
- Part A Yoga teaching
- TASK 2: WRITTEN QUESTIONS – 10週目までに提出
- Part A:Yoga teaching 全26問
- Part B:WHS 全17問
- TASK 3: CASE STUDY – 10週目までに提出
- レッスンプラン&レポート
- 実際のレッスンする
- レッスンの感想レポート&生徒さんからのフィードバックレポート
- TASK 4: LOGBOOK – 10週目までに提出
- ヨガレッスンを40セッション受講し、ログブックに書く
- それぞれのレッスンの感想・アーサナのシークエンスリストをレポートに書く×40枚
こうやって並べられてもよくわからないよ!って感じですね?
では少し噛み砕いて説明してきます♡
タスク1:ビジネスのプレゼンテーション作りなさいという課題
まずはタスク1。
こちらはかなり実践的なビジネス要素の多い課題です。
- Yoga teaching(ヨガティーチング)
- WHS Work Health and Safety(労働衛生管理)
と2つあり
それぞれの科目で実践的なシチュエーションをシミュレーションし、プレゼン企画を制作します。
①ヨガティーチング・ヨガスタジオの経営者になった設定
まず1つ目のヨガティーチングの科目ではこんな設定でプレゼン企画をします。
あなたはヨガスタジオの経営者。
ヨガティーチングの基本やスタジオのルールを
従業員であるヨガ講師たちに説明するミーティングを開きます。
やばい、もう見ただけでめんどくささがただよっている…(泣)
そうなんです、めっちゃめんどくさいんです。爆
ここではヨガスタジオの経営者になった設定で
- モニターに写す用のパワーポイントのプレゼンテーションを作成
- 参加者に配る用のリーフレット資料を作成
- 実際にプレゼンテーションを行う(ビデオで撮影する)
をやりました。もうこれだけでお腹いっぱいって感じ(;´Д`)
…いやこれはもうビジネスの領域やん?
そうなんです。オーストラリアの専門学校は「ビジネス要素の科目」が政府の指示により
かならずカリキュラムに入っているんです。
これにより本物のプロフェッショナルを育てるということですね。
プレゼンの資料では「良いヨガ講師になるために必要なこと」などをわかりやすくまとめたので、めんどくさかったけど(本当に)
かなり勉強になりました!
②労働衛生管理に関するプレゼンテーション
2つ目の科目ではWHS・労働衛生管理に関するプレゼンテーションを作ります。
今回の私の課題の設定はこちら。
あなたは公園にてヴィンヤサフローヨガクラスを開催します。
リスクマネージメントプランを制作し、
スタッフへのプレゼンテーションを準備しなさい。
えーーーーなにこれーーーーー(叫び)
リスクマネージメントやWHSに関してはオーストラリアではかなり重要視されているところらしく
しつこいくらい学びます。
つまり、公園でヨガをする場合のリスクを考え、事前に対処法も考えて資料にまとめていきます。
- 悪天候になってしまったらどうする?
- 生徒がヨガ中に怪我をしたらどうする?
- そのために事前にできる準備は?
などなど。
ここでは
- リスクマネージメントプランの書類を制作
- 実際にプレゼンテーションを行う(ビデオで撮影する)
をやりました。
正直1番頭を抱えたのはこの課題でした。辛かった。(笑)
えーなにこれ、WHSってなに?
I have no idea…
クラスメイトに助けを求めまくり、なんとか提出を完了したものの
難しすぎて頭がもげてしまうかと思いました。
オーストラリアヨガ留学・恐るべし。
いつもPCの前に座るのに嫌気が差してヨガに逃げてました。(笑)
課題頑張って進めているけどあまりにも終わらないので
— Ayaka ヨガブロガー🇦🇺シドニー在住 (@ayaka_minty) June 22, 2020
もう諦めてヨガの練習をしようと思います。(笑)
PCの前に座るのは数時間が限界。。。。
タスク2・一問一答に答えなさいという課題
タスク2は2つの科目それぞれについての一問一答の課題。
ヨガティーチングの方では26問、WHSの方では17問ありました。
例えばこんな感じの質問があります。
Q:ヨガクラスでよく起こる怪我を4つ述べなさい。
また、それに対するあなたの対処法も説明しなさい。
みたいな質問にただひたすら答えていきます。
一見やりやすい課題なのですが、だんだんこんな気持ちになってきます。
え、問いても問いてもゴールにたどりつかないんですけど?(笑)
そう、地味にめちゃくちゃ時間がかかります。
しかももちろんオール英語なので「なになにこの質問どういう意味!?どういう意図!?」と
そもそも質問の意味がわからずに手が止まり、
やる気がどんどん失われ、
インスタグラムやツイッターに逃げてしまう…という負のループ。(←これは私だけ?w)
タスク3:実際にヨガレッスンをしなさいという課題
タスク3は1番ヨガ留学っぽい課題です♡(ニコニコ)
実際に友人相手にヨガレッスンをしてみよう〜という内容ですね。
ここでは
- ビギナー向けの45分のレッスンプランニング
- どうしてこのポーズを選んだのか?など解説のレポート
- レッスン当日のティーチングビデオ撮影
- レッスン終了後の反省レポート
- 受講者からのフィードバックフォーム
を提出します。
レッスンするのはいいけど提出物多いなあ…(泣)
でもやっぱりヨガのシークエンスを考えるのも、ヨガを教えるのも大好きな私はこの課題はとっても楽しみながら進められました♪
ちなみにティーチングの動画はYoutubeやVimeoにアップしてURLを提出という
かなり今どきなやり方でびっくりしました。(笑)
タスク4:ヨガレッスン40個受けなさいよっていう課題
こちらは私がツイッターやインスタのストーリーで嘆きまくっていたのでご存知のかたも多いと思います。
ヨガレッスンを40セッション受け、感想・シークエンスを40枚それぞれレポートに書きなさい。
というもの。
え、鬼…?(泣)
聞いた噂だとRYT500でも似たようなことをやるそうで、
結局できずに偽装するという噂も聞いたり聞かなかったり…(笑)
最初に学校が用意したレポートのテンプレートを見た瞬間に、
「え、これを40枚?」と気持ちが真っ青になったのを覚えています(;´Д`)
これはもう、
最後の方は偽装するしかねぇ…!
と覚悟を決めたのですが、(笑)
今タームは自粛もあったし
私は基本的に毎日もれなくヨガをするので
毎日やっていたヨガをコツコツ書いていたら40枚無事に書き終えることができました(*´∀`*)♡
課題の40枚レポートPDF化完了。
— Ayaka ヨガブロガー🇦🇺シドニー在住 (@ayaka_minty) June 24, 2020
いやー控えめに言ってもまじで疲れた。
ですが、
シークエンスの引き出しは
かーなーり
増えました🥺💖 pic.twitter.com/Pnfb3gtZ4L
最後の方先生から、どうしても無理な人はアーサナリストは書かなくていいわよ!
と言ってもらえたので
途中から好きで気に入ったシークエンスのレッスンだけ書き起こし。
大好きなフローヨガだけではなく、
陰ヨガ・Yin&Yang・パワーヨガ・Vini・Kundaliniなどなど色んなタイプのヨガを受けることで
かなり発見も多かったし学びになりました。
ヨガシークエンスの引き出しもかなり増えたので、
今ならもう念入りにシークエンスを組まずとも
「45分なら、じゃーあれとあれを組み合わせてやろうかなー」
みたいな感じですぐシークエンスを作れるようになりました。
だからこの課題をやる人はサボらずに頑張ってみよう!
終わりに
えーー、今タームもとっても大変でした。
毎ターム、課題の量にびっくりします。
恐るべし、オーストラリア・ヨガ留学。
でも、これだけ大変な800時間のトレーニングを終えたら
ものすごい達成感に浸れそうだな…♡
と思っているので今からワクワクしています。
よく先生も、
「We are doing 800 HOUR training, isn’t it amazing!?
私達、800時間もトレーニングしてるのよ、これって素晴らしいわよね!?」
といつも興奮して言っています。(笑)
そんな私ももうすぐ、3ターム目を終了したので600時間のトレーニングを終えました。
残るはあと1ターム!
Certificateがもらえるのが本当に楽しみです♡♡
オーストラリアでのヨガ留学を考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
もし留学したい方はオーストラリアの留学エージェントIS留学センターやトラトラで相談できますので
ぜひお気軽に連絡してみてくださいねー!
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