こんにちは、AEAJ認定アロマテラピーインストラクターのAyaka(@ayaka_minty)です。
現在アロマテラピー検定受験のために勉強している方に向け、このブログでは私自身が実際にアロマテラピー検定受験前にまとめていた検定対策ノートをそのままWEBテキストにしています♡
これをもとにぜひご自身でも自分でわかりやすいように「アロマテラピー検定対策まとめノート」を作ってみてくださいね♪
今回は「アロマテラピーのメカニズム」についてです。
- アロマテラピーはどうして健康や美容に効果的なのか?
- アロマテラピーはどうして人間の体に作用するのか?
きちんと理解することで、アロマテラピーをより生活に取り込みやすくなります。
アロマテラピーのメカニズム【アロマテラピー検定対策】
アロマテラピーは、精油がさまざまな経路で心身に作用します。
精油が人間の心や体に作用する経路は、大きくわけて2種類です。
- 嗅覚器から脳へ伝わる経路
- 皮膚などから身体へ伝わる経路
1・嗅覚から伝わる経路
香りは鼻の嗅上皮にある多数の嗅細胞で受容されてインパルス(電気的信号)に変換され、嗅神経を通って脳に送られます。
香りは嗅覚刺激として、その情報が脳に送られているのです。
嗅上皮表面に達する嗅細胞には数本の嗅毛という繊毛があります。
嗅細胞から細い神経線維が脳の一部である嗅球に向かって伸びています。
たくさんのインパルスで届いた香りの情報は大脳辺縁系、視床などを通ります。
その神経経路は2つあるとされています。
ひとつは視床下部などを経て、大脳新皮質に達しており、もうひとつは大脳辺縁系に伝わり、記憶や情動に影響します。
大脳辺縁系の働き
大脳辺縁系とは、身体の基本的な機能を司る領域であり、海馬、扁桃体などの部位が含まれます。
- 海馬 記憶の処理にかかわる部位
- 扁桃体 快・不快、恐怖などの情動を司る部位
- 視床下部 自律神経の働きを調節するところ。体温調節や内蔵の働きにも関与する。また、その底部には下垂体が付着しており、ホルモンを分泌する内部の医系の働きとも深く関わっている。

2・皮膚から伝わる経路
精油は親油性なので、トリートメントなどで植物油に混ぜて皮膚に塗られた精油成分は皮膚内に浸透します。
精油の成分によって、肌をひきしめる収れん作用や保湿成分を補う保湿作用などがあります。



おわりに
「アロマテラピーのメカニズム」についてご説明しました。
これは、アロマテラピー検定1級の試験後もしアロマテラピーインストラクターやセラピスト資格を取得したい場合にも必須になる知識です。
しっかり頭に入れていきましょうね!
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