こんにちは、AEAJ認定アロマテラピーインストラクターのAyaka(@ayaka_minty)です。
現在アロマテラピー検定受験のために勉強している方に向け、このブログでは私自身が実際にアロマテラピー検定受験前にPCでまとめていた検定対策ノートをそのままWEBテキストにしています♡
今回のテーマは「アロマテラピーと健康」。
健康維持に関係してくるアロマテラピーでは、いかに生活習慣を保つか、どうしたら私達は健康を維持できるのか勉強する必要があります。
ここでは常識的な分野が多いため、そこまで必死に勉強せずとも4択であればミスをし辛いポイントになります!!
しかし、やはりしっかりと理解しておくことが必要ですのでご自身で曖昧な部分をより重点的に勉強してみてくださいね!
アロマテラピーと健康「恒常性」
恒常性とは、QOL(Qualify of life)を高めるのに大切な、体内や外部環境の変化に応じ、体内環境を一定の範囲で維持するしくみのことです。主に、自律神経系、内分泌系、免疫系のしくみが恒常性の維持に働きます。
自然治癒力を高め、恒常性を高めるためには、毎日の規則正しい生活習慣が重要です。健康的な生活を維持するために、バランスの取れた食事、適度な運動、適度な睡眠が大切です。
アロマテラピーと健康「5大栄養素」
食べ物の成分の中で体の役に立つものを栄養素といい、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、無機質(ミネラル)を5大栄養素と呼びます。
■炭水化物
消化酵素により分解される糖質と、分解されにくい食物繊維に分けられます。
・糖質
糖質は穀物(パン・米)、イモ類、砂糖、果物などに含まれます。すぐに利用できるエネルギー源で、1gあたり約4kcalのエネルギーを生じます。
・食物繊維
食物繊維は野菜、果物、階層、こんにゃくなどに含まれます。満腹感を与えて食べ過ぎを防ぎ、腸のぜん動運動を促して便通を整えます。
■たんぱく質
たんぱく質は、肉類、魚介類、乳製品、卵、大豆などに含まれます。筋肉や臓器など身体を構成する主成分です。1gあたり約4kcalのエネルギーを生じます。
■脂質
脂質は体内で貯蔵され、主として体内で燃焼して1gあたり約9kcalのエネルギーを生じます。中性脂肪、リン脂質、コレステロールなどがあり、とりすぎると生活習慣病につながる恐れもあります。肉類、魚介類、植物油などに含まれます。
■ビタミン
ビタミンは緑黄色野菜、果物、肉類、魚介類などに含まれます。栄養素の代謝を助けて、身体の働きを正常に保ちます。体内ではほとんど合成できないため、食物から摂取する必要があります。
■無機質(ミネラル)
無機質(ミネラル)は、乳製品、レバー、小魚、海藻類、野菜などに含まれます。身体の機能を調節し、体組織(骨、血液など)の構成成分となります。体内では合成できないため、食物から摂取する必要があります。
アロマテラピーと健康「バランスの良い食事」
適切な食事の量、摂取エネルギー、栄養素のバランスなどは、年齢や活動の程度などにより変化します。1日に必要最低限のエネルギーを基礎代謝量といいます。
これに個人の日常生活のすべての活動に必要なエネルギーを加えたものが推定エネルギー必要量です。
自分にとってバランスのとれた食事をとることで、肥満や生活習慣病を予防することができます。
アロマテラピーと健康「運動」
適度な運動は、心肺機能の強化、身体の抵抗力の強化、肥満の解消、生活習慣病の予防などの効果があります。
運動による身体への効果
■全身→免疫機能強化
生活習慣病予防(高血圧症、脂質異常症、糖尿病)、肥満予防、骨粗しょう症予防、体温調節機能向上、基礎代謝量上昇、自律神経機能改善
■神経系
リラックス、リフレッシュ、ストレス発散、情緒安定、満足感、安眠、脳活性化
■呼吸器系
肺活量、酸素供給量増加、呼吸筋強化
■循環器系
血流促進、血管の柔軟性、心筋発達、拍出量増加、耐久力増加
■消化器系
食欲増進、消化促進、便秘解消
■骨格系
骨・関節・筋肉維持、筋力強化、持久力向上
アロマテラピーと健康「有酸素運動と無酸素運動」
運動は、有酸素運動と無酸素運動の2つに分けられます。
■有酸素運動(エアロビクス)
- 軽度〜中程度の運動。ジョギング、水泳、歩行(ウォーキング)など。
- 筋肉内において、酸素を使ってエネルギーを産生する。
- エネルギー源として身体に貯蔵された脂肪を利用するため、内臓脂肪が減少する。
- 心臓や肺の機能を高め、血液循環を促進する。
■無酸素運動(アネロビクス)
- 全力疾走や重量あげなど。
- 筋肉内において、酸素を使わずにエネルギーを産生する。
- 短時間で大きな力を発揮する運動。
- 乳酸が筋肉中に蓄積すると筋肉の収縮ができなくなり、運動能力が低下する。
- 筋力の増強や基礎代謝を上げる。
- 睡眠
休養の中で、とくに重要な睡眠は、身体や脳の疲労を回復させる役割があります。
睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があり、90分ごとに繰り返されています。
■レム睡眠
- 浅い眠り。
- 急速眼球運動がある眠り。
- 大脳は起きている。
- 夢を見る
■ノンレム睡眠
- 深い眠り。
- 急速眼球運動がない眠り。
- 大脳は眠っている。
アロマテラピーと健康「生活習慣病」
生活習慣病とは、生活習慣の偏りが繰り返されることに寄って起こる病気の総称です。
日本人の三大死因、がん、心疾患、脳血管疾患などの原因にもなります。
動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などがあげられます。
アロマテラピーと健康「動脈硬化症の原因」
善玉コレステロールと悪玉コレステロール
コレステロールなどの脂質は、血液中ではたんぱく質と結びついたリボたんぱくという形で運搬されています。
この脂質を運ぶリボたんぱくにはHDL(高比重リボたんぱく・善玉コレステロール)、LDL(低比重リボたんぱく・悪玉コレステロール)などがあります。
両者のバランスが一定に保たれていれば問題ありませんが、LDLが増えると血管壁に付着して傷つけ、動脈硬化症の原因となります。
アロマテラピーと健康「肥満」
肥満とは体重が重いだけでなく、体脂肪の割合が多いことを指します。
過食などの食生活や運動不足などの生活習慣と遺伝などがかかわっています。
肥満の判定にはBMI(Bosy Mass Index)法などが使われます。
アロマテラピーと健康「ストレスとメンタルヘルス」
ストレスとは、心身に何らかの外的な刺激があり、心身に緊張を生じた状態のことを指します。ストレスの原因となっているものをストレッサーといいます。
アロマセラピーは、ストレス症状をやわらげ、心身のバランスを整えます。
アロマテラピーと健康「ライフステージ」
ライフステージとは、人間の一生を心身の成長・発達や社会的な役割からいくつかの段階に分けたものをいいます。
身体や周囲の環境、生活スタイルや感じ方などは、ライフステージに応じて変化します。
ライフステージに応じてアロマセラピーを活用することは、QOLの向上につながると考えられています。
特に、女性の場合には年齢の応じて女性ホルモンの分泌にも変化が見られます。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあります。
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