こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のAyakaです! 町の移動をしながら、少し旅をしつつでバタバタしていたので久しぶりの更新になってしまいました。
さて、ついに来ました! バナナ王国タリーに!
タリーってどこ?
タリーはケアンズから南に2時間バスで下った超がつく田舎です。バナナファームで有名で、町にいるほとんどの人がバナナの仕事をしている、バナナの王国です。
バナナファームの特徴は、他のピッキングファームとは違って安定の時給22〜23ドルの高収入をキープできるところ。男の子はバナナを刈る仕事、女の子はバナナをカットしたり箱に詰める仕事などがあるそうです。(まだ始まってないのであまりわからないのですが)
タリーには求人情報がほとんどない!
カブルチャーやバンダバーグなどのストロベリーファーームと違い、Facebook等のネットで探してもほとんど求人情報がないタリーのファームジョブ。来て改めて実感したのですが、働いている人は安定した給料をもらって生活が安定しているし、常にタリーのバナナファームで働きたい人が町にうじゃうじゃいるので求人を出す必要がない! ということ。いいファームほどネット求人は出ないのかな…なんて思います。
条件も良く、セカンド目当て以外でも貯金目的や長期で働いている人も多いため、空きが出るのを待つ「ウェイティング」があるほどです。そんな私は運が良く(?)日豪プレスで情報を発見し、関係者の運営するシェアハウスに入居することができたのですが、やはりウェイティング中です。
タリーでバナナジョブをゲットしたい人がみんなやること、ジャンピング。
と、いうわけでタリーでバナナジョブをGETするためにもれなくみんながやるのが「ジャンピング」です。
ジャンピングとは?
バナナ王国タリーでは毎朝タウンからバナナファームまで送迎バスが出ています。その運転手に直接「仕事を探してます! 働かせてください!」と直接交渉する方法のことです。私もはじめて聞いたときは「え、そんなんするの…?!」と衝撃でした。 バッパーに泊まってウェイティングリストに名前を書いている人も、関係者のシェアハウスに宿泊している人も、バナナジョブに就きたい人はもれなく毎朝ジャンピングをするのです! う〜ん、こんな世界があるなんて、interesting。(笑)
初めてのジャンピングで、「You来て」って言われた(笑)
というわけで初めてのジャンピングをしてきました。既に一週間ジャンピングを頑張っているシェアメイトの友達2人と一緒に、3人で。
「ジャンピングは、本当にダメ元」と聞いていたので、半分以上諦め気味に参加。
バスが停まると、一斉にジャンピングピーポーが運転手の元に走り出す! そして「NO」と冷たくあしらわれる。これの繰り返しでした。
が、しかし。急に男性ドライバーと女性スタッフが私達の前に現れ「Are you looking for a job?」と話しかけてきたのです! 私達は「YES!」と答え、そしたら私と私の友達A子ちゃんが指さされ「あなたとあなた来て!」って言われたんです(笑)
衝撃のジャンピング1日目でドライバーから声をかけられた! なんてラッキ―!
でも、問題がひとつ。私達は3人で来ていて、私は1人、その友達は2人で一緒に来て一週間ジャンピングを頑張っていた子達でした。もし私が行ってしまったら、その友達は離れ離れ、シェアハウスに帰っても…だめだ、どう考えても私にはハードルの高い状況(笑)。そこで私はいてもたってもいられず、「私はいいから行ってきて!」と言ってその子に行ってもらいました。
初ジャンピングの結果・1人でしょんぼり帰りました
その後、2人は無事にバスに乗車し、バナナの仕事へ…。
まさかの初ジャンピング…3人で行ったら2人が仕事に行ってしまい、1人で帰る結果に(笑)
タリーに来たばかりで家への道もうろおぼえの私は、1人で帰りながらしょんぼりしてしまいました。
いや、いいんだよ…これで。多分、正しい選択だった…はず。でも、私もお金ないんだった…このまま3週間とかウェイティングになったらどうしよう…。なんて、考えだしたらひたすら凹む朝7時(笑)
果たして私は無事にバナナの仕事に就けるのか?
というわけで初日の絶対的なチャンスを逃してしまった私。果たして、無事にバナナジョブに就けるのか? それは天のみぞ知るということで、前向きにウェイティングしたいと思います。
とりあえず初ジャンピングでのハプニングが面白かったので、書いてみました。
1人でとぼとぼ帰ったあとに見た皮肉にも美しいサンライズです(笑)朝は雲海も見れて本当に綺麗です!
では、また!
See you next blog♪
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