こんにちは、シドニーでセカンドワーホリ中のAyakaです! 今回はホテルで仕事中、私がラッキーにも昇格したエピソードをご紹介します。
5つ星ホテルでルームアテンダントに昇格しました!
以前ブログにも書いたとおり、私はシドニーシティど真ん中の5つ星高級ホテル、
ヒ★△♡ホテルでハウスキーピングのお仕事をしていました。
ローカルジョブですが、実は時給制ではなく部屋数制のお給料。
実際7時間や8時間働いてももらえるのは4時間分。ジャパレスで働く人より断然貧乏だった私は
こんなシットジョブやってられるかボケェ…!!!
と毎日毎日だいぶやさぐれてました。
ハウスキーピングのやってられない具合の詳細はこちらのブログをご覧ください
→稼げないし辛い!シドニー5つ星ホテルハウスキーピングの実態
ローカルジョブ、5つ星ホテルの仕事をゲットした方法はこちらをご覧ください
→私がシドニー5つ星ホテルのローカルジョブをゲットした方法!
ちなみにそのホテルの日本人ハウスキーパーはみんな2ヶ月足らずで辞めていくそうです。
そりゃそうだ。もうそれくらい、やってらんないんですよ…。
急に舞い降りたポジションチェンジの話
もうこんな仕事辞めてやる!
とやさぐれながらその日も普通に部屋を掃除してました。
そうするとその部屋に突然ボスが現れました。数あるスーパーバイザーの中でもシフトなどを管理するだいぶ偉い方のボスです。泣かされるハウスキーパーも何人もいた、怖めのボスでした。
そのボスが突然
「Ayaka! Are you interested in evening shift?」と言ってきたのです。
え?イブニングシフトって何?と聞き返すと、
週に4〜5日、15:00〜23:00で仕事は同じハウスキーピングだけど内容がより濃厚になったもの。ルームアテンダントと呼ばれ、選ばれし者(?)しか働けない、ハウスキーピング界でも超高待遇のポジションでした。
朝のハウスキーピングのシフトと何が違うかというと、
毎日7.5時間分完全時給制でもらえるというところでした。
「I can give you 7.5 hour a day, it’s hourly rate. You can earn much more money!」
こ、こんないい話なかなかない!と思ったので、もちろん「やりたい!」と言いました。
だって、時給は平日$24 土曜日$28 日曜日$33 祝日にいたっては$51!
こんないい話、ないですよね。
仲の良いスーパーバイザーも何人かいたのですが、みんなと廊下ですれ違うたびに
「あやか聞いたよ!Room attendantになるんだって?時給制だから朝のシフトよりmuch better for youだね!」
と声をかけられたり。
とっても嬉しかったです(*´∀`*)
きっとこんな昇格の話をもらえたのも、
スーパーバイザーに気に入ってもらえていたからなのかな?と思います(笑)
だからね、どんな職種でもスーパーバイザーとは仲良くするのが
ラッキーを味方にするポイントですよwww
Room attendantの仕事内容
翌日からさっそく夕方シフトにチェンジしてトレーニングを開始しました。
50人以上いる朝のハウスキーピングと違い、夕方シフトは全員で6人。6人で1週間を回します。
2〜3ヶ月で入れ替わる朝のポジションとは打って変わって、夕方シフトのメンバーは4〜5年やっているベテラン揃いでした。ちなみにメンバーはタイ人、モンゴル人。みんな英語もとっても上手でした。
Room attendantは2人ペアで協力して行う
朝のハウスキーピングは、1日中1人でひたすら部屋を掃除していきます。
これがもう、本当に暇だし病みます…。
しかし、夕方のRoom attendantは2人ペアで協力して行っていきます。これのおかげで、モチベーションが全く違う!
ちょっとイライラすることがあってもパートナーに愚痴ったり、失敗しても助け合ったり。
空いた時間ができたらワイワイ恋バナしたりして(笑)
朝のシフトでは1人で掃除を頑張っていたので、相方がいるって素晴らしいことだな! と思いました。
Room attendantのスケジュール
- 15:00 着替えてオフィスに集合 掃除道具などを揃える 相方と合流
スーパーバイザーにその日のスペシャルジョブや急ぎの部屋などを指示される
↓ - 15:10 パブリックエリアの掃除 or スペシャルジョブ
急ぎの部屋がない場合、最初の1時間弱はパブリックエリア(エレベーターホールや廊下、ロビーなど)の掃除をする。その日ごとにスペシャルジョブと呼ばれる仕事もあり、従業員用のオフィスや全フ
ロアにあるスタッフ用道具置き場なども掃除したりする。)
↓ - 16:00 スーパーバイザー、オフィススタッフ、お客様から呼ばれるがままに全フロア駆け巡る
専用のiphoneと電話があり、忙しいときは鳴り止まない!
内容はチェックアウトの掃除だけでなく、部屋変更、連泊の外出中の掃除、グラスやお皿を割った部屋の対応、マットの交換やベッドシーツの交換、ターンダウンと呼ばれるチョコレートを配るサービス その他もろもろ 呼び出されるがままに全フロアを駆け巡ります。2人で1部屋を15分以内に掃除を終わらせるくらい、超ハイスピードに仕事をこなしていきます!
↓ - 17:00 各フロアに数部屋だけある「キャビンアテンダント専用部屋」を掃除
CAさん専用の部屋があり、17:00にチェックアウトされるので毎日その部屋を3〜5部屋掃除する
↓ - 18:00 社員食堂でディナー
↓ - 18:30〜21:30 呼び出されるがままに全フロア駆け巡り掃除とお客様対応
忙しいときは20部屋近く掃除する。
暇な時はエレベーターホールで相方と世間話して給料泥棒状態になる(笑)
↓ - 21:30〜22:40 パブリックフロアー、レストランの掃除
朝食のブッフェなどに使われるレストランフロアの掃除をする。忙しくないと早めに終わるので多いときは1時間くらいゴロゴロしながらサボれる(笑)
↓ - 22:45 オフィスに戻り掃除用具の片付け→着替え
↓ - 23:00 完全撤収
結論・Room attendantジョブは最高に楽しかった!!!
というわけで、完全ローカル時給制のポジションにつけた私。
しかも、シドニーシティのど真ん中にある超高級ホテルで!
これはまさに、超・ラッキー!!
相方のモンゴル人やタイ人とはとっても仲良くなったし、仲間であるハウスマンの男性陣やルームサービスのお姉さん、レストランに勤務する方々など、世界中の人たちと楽しく一緒に仕事できてすごく充実した日々でした。
朝のシフトのブラック具合からすると、夕方シフトの条件や環境は
まさに月とすっぽん!!!
同じ職場でこうも変わるの…(;´Д`)という感じでした。本当に。
こんな高待遇な仕事ができて、やりがいもあったし楽しかったし、
人生の中で、ワーホリの中で、
最高の経験ができた!!!と思っています。
ホテルジョブには様々なポジションがあり、昇格のチャンスはいくらでもある!
ローカルジョブの中でもハウスキーピングは、厳しくて辛い代表かもしれません。
蓋をあけると時給制じゃなかったり、ブラックだったりすることも本当によくある話。
でも、私みたいにラッキーポジションに昇格できるチャンスはいくらでもあります!
私が経験したRoom attendant以外にも、
- ホテルスタッフへのユニフォーム受け渡し
- ハウスキーピングオフィスの受付・管理
- ハウスマン(男性のみ・ハウスキーパーの補佐)
- パブリックエリア専門のクリーナー
等、ローカル時給で働けるポジションはいくつかありました。もちろんほとんど最初はみんな朝のハウスキーパー。ブラックな環境を乗り越えて、そこから昇格してポジションチェンジしていく人をたくさん見ましたよ!
英語力が高かったら、それこそレセプションや管理職、MAGICと呼ばれるルームサービス、カフェやレストランへの部署異動も全然ありえます!
だからワーホリで来て、「ホテルで働きたい」「ハウスキーピングの仕事をしてみたい」と思うなら、どんどん挑戦してみてほしいなと思います。
「シドニーの5つ星ホテルでローカルジョブできた」
これは、私としても最高のワーホリ経験だな!と思ってます。
叶うものなら、ずっと続けたかったですもん。
なんで続けられなかったか? それは、クビになったからwww爆
クビになった話も今となってはだいぶネタなので、それについてはまた次回書きますね!
See you next blog♡
ハウスキーピングのやってられない具合の詳細はこちらのブログをご覧ください
→稼げないし辛い!シドニー5つ星ホテルハウスキーピングの実態
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