パニック障害を診断された後の私②信頼できるドクターとの出会い

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今回は私がパニック障害闘病時、セカンドオピニオン後やっとこさ信頼できるドクターに出会えたときのことを書きますね。

このブログはパニック障害と診断された後のお話です。発症時のことは過去記事をごらんください。


総合病院で紹介された”カウンセリング併設”のクリニックへ

こんにちは、2年の闘病を経てパニック障害を完全克服したAyaka(@ayaka_minty)です♪

このブログの一つ前の話はこちらです。

総合精神科病院での受診後、さっそく紹介されたクリニックへ電話をしてみました。大変人気のクリニックで、なかなか初診が取れないところでしたが、泣きながら電話したらどうにか枠を取ってくれました。結果的に、私はここのクリニックの先生と出会えたことで順調に回復できました。約2年お世話になりましたし、このクリニックのおかげで私は順調に元気になれたので今でも本当に、本当に感謝しています。

とても優しい女医さんがいるクリニックだった

初診のためにそのクリニックへ行くと、本当に心の優しそうな女医さんが座っていました。今までかかった先生が全員男性だったため、すごい安心したのを覚えています。それまでは診察でなかなか言えなかった女性としての苦しみや悩みもこの先生には吐き出すことができ、初診で私は号泣してしまいました。

・今までかかっていた男の先生が機械的で不安が募ったこと。
・SSRIが身体に合わず胃が辛いこと。
・今まで興味があったものに興味がなくなってしまったこと。
・罪悪感で毎日自責感がすごかったこと。
・両親に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったこと。
・本当は仕事をやめたくなかったこと。
・なんで私が病気になるのかわからなくてもどかしいこと。

私が嗚咽しながらめちゃくちゃに話したことも、全部頷きながらゆっくりと聞いてくれました。
ひどいくらい号泣してしまいましたが、ここで先生に本音で全部話せてよかったと思います。やはり、まずはどんな状況か先生に話せることが大切ですよね!

パニック障害で訪れる「罪悪感」「悲しさ」…これらはいわゆる”抑うつ”であり、すべて病気の症状でもあります。全部さらけだして先生に正しい診断をしてもらいましょう。

この時かかった先生は実は書籍も出しており、先生自身もうつ病を経験したことがあるようで…今までかかった医師とは比べ物にならないくらいの安心感をくれました。

まずは有料のカウンセリングからはじめることに。

あまりにも心が崩壊していた私に、先生は併設されたカウンセリングで一番キャリアのある先生を紹介してくれました。キャリアの低い先生を選んで費用を抑えることも出来ましたが、私自身も早く病気を治して心が楽になりたい…と思っていたので一番良い先生を選びました。

この後はじめる認知行動療法とカウンセリングは詳しく言うと別のことで、認知行動療法は保険診療でできたのですが、まずは自費で行う有料のカウンセリングからはじめることになりました。

【認知行動療法と有料カウンセリングの違いは?】
・認知行動療法は「思考のトレーニング」となり、あくまでも考え方を変える訓練をするもの。
・有料カウンセリングは「とにかく話を聞いてくれるもの」。
抑うつがひどい患者さんはまだ認知行動療法を進めることができず、まずは抱えているものを全部吐き出す有料カウンセリングからはじめることが多いそう。私自身もそうで、最初はうつがひどすぎて診察に行くとずーっと泣いていたため、まずは有料カウンセリングで抱えている悩みや苦しみを全部カウンセラーさんに吐き出すことから始めようということになりました。

こうして私は、薬物療法とカウンセリング、両方の角度から治療を始めることとなりました。
まずは週1の通院とカウンセリングを並行して行うこととなりました。ちなみに当時は、この病院とカウンセリング以外に関しては完全に家で寝たきり状態でした。

抗うつ剤「パキシル」を飲むことに

そしてこの女医さんのもとで私は抗うつ剤「パキシル」を飲み始めることになりました。抗うつ剤は一気に大量に飲むことはできないため、まずは5mlから飲み始めました。
その前にかかっていた男性医師のクリニックで処方された抗うつ剤「ジェイゾロフト」が全然身体に合わなかった私。一度抗うつ剤を飲むことで発作がひどくなったので、このパキシルを飲み始めるのもすっごく怖かったです。

「これを飲んだら、また悪化するかも」という不安に襲われました。でも先生に「最初は副作用があるかもしれないけど、必ず少しずつ良くなっていくから安心してください」と言われ、その言葉を信じてパキシルを飲みはじめました。

結果的に私はパキシルを20mlまで服用し、2年程かけて断薬に至りました。

飲み始めた2週間ほどは、やはり発作が起きたり副作用で吐き気がしたり身体がだるかったりしたのですが…。
パキシルを飲み始めることで、明らかに抑うつが収まっていくのがわかりました。抑うつだけではなくパニック発作も減っていきました。
抗うつ剤ってやっぱり効くんだな!とすごい感動したのを覚えています。

今も抗うつ剤を飲み始めた友人から、「薬を飲むのが辛い。あやかはどうやって副作用を乗り越えたの?」と聞かれることがありました。
最初は辛いかもしれないですが、ある程度の副作用が収まったら必ず症状が改善されていくので安心してください。
そして、抗うつ剤もやはり身体への相性があるようなので、もしどうしても副作用がしんどいとか合わないとかっていうことがあれば、ただちに担当医に相談しましょう。私もジェイゾロフトは無理だったけどパキシルは大丈夫だったので、そういうのもあるんだなぁと思います。

おわりに:相性が合うドクターと出会えるまでセカンドオピニオンを

私はこうして信頼できる女医さんに出会うことができ、治るまでお世話になりました。

パニック障害は「心の病気」でもある上に、治療に2〜3年かかると言われているため担当医とも長い付き合いになります。
抗うつ剤も少しずつ増やし、減らすときも少しずつ減らす形になるため、かなり長い間先生と二人三脚で病気を治していきます。
そのため相性の悪いドクターにかかってしまうと通院がストレスとなり、うつ状態も更に悪化してしまいます。

パニック障害を克服するためには、まずは本音で症状や状況を話せるドクターを探しましょう。私は結果的に4軒の心療内科を巡ったわけですが、出会えるまで妥協せずセカンドオピニオン、サードオピニオンをしていいと思います。
心療内科があるクリニックというのは、数え切れないくらい存在しています。相性が合わない、嫌な気持ちにさせられるドクターの元に通う必要は全くありません!

なんでも話せる信頼できるドクターに出会うこと。これがパニック障害克服への第一歩だと思います。

次回は週1で通った「有料カウンセリング」のことをお話しますね!

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Ayaka

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シドニーでセカンドワーホリ中の29歳ブロガー。バイロンベイ→タリーのバナナファームを経て、現在はシドニーでWワークしながらブログ「MINTY」を運営中!

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